・音楽社会の中での立ち位置

 

音楽は人間にはなくてはならないものだと思います。

食事や睡眠が身体への栄養ならば音楽は心への栄養を与えてくれます。

現代、メディアや情報が溢れているこの世の中において、音楽の価値がどんどん下がっていく一方で　とても身近なコミュニケーションツールとなっています。

パソコンの進化により誰もが簡単に曲を作れて、低価格な楽器が増えたことにより気軽に楽器に触れられるようになってきています。この事自体は非常に良い事だと思います。

ただその分　ミュージシャン　という人種が増えてしまい、それにより「音楽の仕事」という曖昧なものがよりいっそう曖昧になってきています。

この世の中で「音楽の仕事」は思ってるよりも沢山あります。

 

メジャー級の仕事ではなくとも、しっかりギャランティが発生してしっかりと観客を魅了するステージを作る事も可能です。楽器を欲しているボーカリスト、はたまた歌い手を探している作家、または　小さいオーケストラをレコーディングで入れたくて探しているバンド、等。

出会えない人達が出会えれば　また一つの仕事が生まれます。しかし未だにしっかりとしたシステムが出来ていないのもまた事実です。

 

自分はこの会社において　あらゆる「曖昧な音楽の仕事」を明確にしていくシステムを構築します。

音楽は人と人の繋がりで成り立っているものです。この繋がりをもっと増やしていき、皆で一つのコミュニティとして音楽の世界で生きていきます。

そしてそんな音楽の世界で生きていきたいという若い世代への橋渡しもしていきます。

 

 

・将来の自分のビジョン

 

自分は今後も演奏をしていきます。制作もしていきます。この二つは自身もより一段上のステージに上がれるように努めていきます。常に最前線には身を置けるように努めます。

その一方でこの会社の事業も拡大していきます。レッスン、演奏家派遣、制作を中心に業務に取り組み、そこから来年には自主レーベル設立も念頭に置いています。